せりふ

今週は水曜・木曜・金曜とせりふの稽古に行ってきました。
松本流のK先生が名執・師範を集めて稽古をつけてくださいました。
K先生のお宅におじゃまし、ご自宅の稽古場でお稽古をつけていただいたのですが、本当にステキなお稽古場でした♪
題材は仮名手本忠臣蔵より三段目。
お軽勘平が江戸から逃げる一幕です。
一日目は勘平、二日目はお軽、三日目は伴内をやりました。
お手本で何度か聞かせてくださり、そのあとみんなで声を出し
その後はひとりづつ言う、という流れでしたが・・・
ほんっとうに緊張して手がプルプル震えました〜
でもK先生の一言一言、勉強になることばかりで
参加できて本当に幸せでした。
自分の稽古場でもせりふのある踊りを教える時には
とても役にたつと思います。
三日目、稽古のあと師匠のところへちょっと寄りました。
師匠「このお菓子、頂いたんだけど食べてって。二種類あって、こっちは黒砂糖の味なの」

それはお米をふくらました「爆弾」とか「ぽん菓子」といわれるあれ。
師匠「これってお米・・・だよね。さっきいっぱい食べちゃったんだけど・・・お茶碗で二杯くらいのお米を食べちゃったかも・・・(汗)」
一同「先生、それはお米です・・・」
師匠「だよね・・・しかも黒砂糖の方食べちゃった・・・しかも黒砂糖なめながら・・・(汗)」


なんと師匠はもともとあった黒砂糖をなめながら黒砂糖味のぽん菓子を食べていたのです・・・

そんな師匠が大好きです♪