大地震。
あせりました〜
もう死ぬのか、と思いました。
師匠宅におりました。
私の前のYちゃんが稽古中でした。
あと10分で終わる・・・そのくらいのときでした。
グラグラ・・・
リビングにいた幸亜さんと私は「地震・・・?」
さくらはお昼寝。
稽古場の先生がほどなく「地震・・・?」とリビングに顔を出し・・・。
踊ってると感じにくいのですね。
すぐにおさまるだろう・・・とタカをくくっていましたが、
おさまるどころか強くなる!!!
心臓がドキドキして全身が震えました!
家の真ん中に座り、さくらをひたすら抱っこしてました。
先生が「大丈夫、もうおさまるから!」
それでもまだ揺れています。
先生が再び「大丈夫もうすぐだから、もうおさまるから」
先生は落ち着いてシンデレラのガラスの靴を守っています・・・
なぜでしょうか。先生がそう言うと何の根拠もなく
「そうだろうな」と思えてしまうのです。
先生は教祖様!!??
というくらい、「先生が言うんだからそうだろうな」
と思えてしまうのです。
揺れはおさまりましたが、頻繁に余震がきます。
電車は軒並み止まり、お弟子さん達もお休みが続きました。
私は帰れなくなり、師匠宅で電車が動くのを待ちました。
そのうち幸水夕さんが田町の会社から徒歩で非難してきました。
幸凛さんも会社から徒歩で師匠宅へ来ました。
師匠宅はあっという間に避難所のようになりました。
皆でコンビニへ食料確保に行きましたが、会社が多いエリアなので
会社から帰れない人がわんさかいて、食料は残りわずか・・・。
夜遅くなり、だんだんと電車も動いてきましたが、
かなり混んでいる様子・・・。
仕方なく、師匠のご好意に甘えさせていただき、
泊まることにしました。
携帯の充電は切れ、不安の中ふとんに。
夜中中余震が続き、本当に怖かったですね。
翌朝午前中には師匠宅を出ましたが
駅はほとんどのエレベーターが停止していて
さくらを乗せたままベビーカーを担ぎました!!
こんな大きな地震は記憶にある限り初めてです。
皆様無事でいらっしゃいますか〜
私は出かけた先が師匠宅であったことに本当に幸運を感じました。
さくらと二人で家にいたら、どれだけパニクッていたか!!
考えただけでも恐ろしいです。